タナさん(27)
20歳で熊本から単身上京、高田馬場・W大学の門を叩く。田舎の母に「歌舞伎町には近寄ったらいかんけんね。」と口すっぱく言われたものの…大学時代のバイトは歌舞伎町目前のレストラン。
大学4年。周りは就職活動に汗水たらす中、法律書片手に朝から晩まで自習室通い。が、苦労は実らず、将来をかけた
資格試験に三度泣く。ふと気がつけば・・・手には職なし貯金なし。
あれ? 私何歳?
わずかに残る5万円を握り締め、明日屋根のある家で眠るため、派遣会社の門を叩きました。長いこと自習室にこもっていたゆえ、社会人としての常識は限りなく0に近く・・・。年下の社員さんにはあきれられ、てんてこ舞いの派遣生活。
座右の銘はけせらせら。親不孝なむすめを許して、おかあさああん。